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ごめん その2

2010年10月23日 00:57

まあ、主役のふたりがいい!
セイ役の久野雅弘くんは、今も映画を中心にちょくちょく活躍していますが、この朴訥さが、いうなればヘタウマの巧さとでもいいましょうか。
ナオコ役の櫻谷由貴花さんは、セイ役の久野くんと同じ歳だといいますが、どう見ても年上のしっかり者にしか見えませんね。

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どこにでもいそうなふたりの自然な演技が、見ている方が照れてしまうような幼い恋物語を、胸キュンの切ない物語にしているのです。

そして脇役がもっといい!
「おしる」が出てしまって親の顔を見るのも恥ずかしいはずのセイの両親には、國村隼と河合美智子。

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大晦日の日、家の近くの河原でセイとふたり並んで恋の悩みを聞く父親役の國村隼。
「セイはええ子や。俺が女の子やったらセイに惚れるのにな」「きしょくの悪いこといわんといて」
セイの頭をなで、その手をセイが振り払う繰り返しの場面なんて、ほのぼの度MAXですよ(笑)。

そして母親役の河合美智子が、セイがナオコから借りたピンクのマフラーを巻き「あたし、瓜生!」とはしゃいで、ナオコからかかってきた電話の伝言を学校帰りのセイに言うセリフの場面なんて、カワイイ母親度MAXです!

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さらに祖父母役には、森毅センセイと伊吹友木子さん。森センセイは原作者のひこ・田中氏と交流もあったようですから、カメオ出演というところでしょうが、演技はさておき、存在感はありすぎです。

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上賀茂の冬枯れの感じが、セイとナオコとの恋の距離を表しているようで、
また、終盤、セイとナオコが自転車で二人乗りをして川辺を走っている時の陽差しの弱さが、京都を離れてしまうナオコのもの悲しい心証を表しているようで・・・。

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この少年と少女の物語はハッピーエンドとは言えないながらも、誰もが通り過ぎていった懐かしくも清々しい昔を思い出させてくれるような名作なのです。





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