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偽れる盛装 その2

2011年11月26日 22:43

あらすじ。

宮川町の置屋「島乃屋」を営む、きく(滝花久子)には亡くなった旦那・渡邊との間に二人の娘がいた。
長女の君蝶(京マチ子)は母親の後を継いで芸妓になって、金のある男をとっかえひっかえしている花街界隈でも噂の凄腕芸妓。

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次女の妙子(藤田泰子)は京都市役所の観光課に勤める地味でおとなしい娘。

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母のきくは渡邊の本妻の子(河津清三郎)が金に窮して頼ってくると、置屋を抵当に入れてまで金を貸そうとするほど義理人情に厚いが、君蝶からすれば母親の態度が気に入らない。

妙子には同じ観光課に勤める恋人・孝次(小林桂樹)がいた。彼は祇園で有名なお茶屋「菊亭」の一人息子。

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孝次の母親・千代(村田知栄子)は昔、きくと渡邊を取り合って、千代が敗れたという過去があった。
そんな確執から、孝次が妙子と結婚をしたいと申し出ても格式の違いを理由に頑なに反対し、結婚を許そうとしない。
孝次は養子という立場でもあって、母親に反対されてまで強引に駆け落ちをする甲斐性もなかった。

一方、千代の態度に自分たちの立場をバカにされたと憤る君蝶は、千代の旦那で小料理屋を営む伊勢浜(進藤英太郎)を横取りすることを画策する。

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若い色気でまんまと千代から伊勢浜を奪い取り、母親の背負った借金も肩代わりさせた君蝶だったが、捨てたはずの旦那・山下(菅井一郎)が会社の金を君蝶に使い込んでいたことがばれて解雇となり、彼女の元に金の無心に泣きついてきた。
しかし、君蝶が山下をつれなく「女房子どもがあるのに芸者買いなんかしはるさかいや」とあしらうと、山下は逆上。
花街がもっとも賑わう温習会(京おどり)の日。着飾った君蝶の元に山下は現れ、刃物を片手に彼女を追いかける。

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逃げ惑う君蝶は歌舞練場を飛び出し、町を走り逃げるも、道の先には松原橋の京阪の踏切。あえなく山下に追いつかれ背中を刺された。

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一命を取り止め入院していた君蝶の元に、妙子と孝次が揃って顔を出す。
孝次が家との別れを決意し、二人そろって東京で新しい暮らしをはじめるという。
君蝶にも「今までの生活、もうこの辺でキッパリ精算や」と芸者稼業から足を洗う気持ちが芽生えていた。
病室の窓から母親と二人で彼らの旅立ちを見送る君蝶。妙子らは踏切をわたり、新しい世界へと旅立っていった。

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