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京都大学の近代建築 その5

2011年07月15日 00:31

京都大学 工学部土木工学教室本館(1917(大正6)年竣工)

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設計は山本治兵衛・永瀬狂三。

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大正期の京都大学の赤レンガ建築の代表。明るめの赤レンガと真っ白な花崗岩のコントラストが構内でも一段と映えています。

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かつての工学部電気工学教室本館と似た意匠を持ち、変わり果てた電気工学教室本館の旧観は、この土木工学教室本館からうかがうことができそうです。

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建物の裏側(北側)です。木々の緑と赤レンガの色彩が実にすばらしい。

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この階段のデザイン! しかも地面すれすれの位置にまでこだわりがっ!

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ちなみに・・・、映画「廓育ち」(監督・佐藤純彌、1964年)で主演・三田佳子の恋人・新田を演じる梅宮辰夫が研究室として通っているのがこの建物でした。





京都大学 医学部 E棟(1928(昭和3)年竣工)

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設計は永瀬狂三。

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京都大学には珍しいモダン建築。永瀬狂三が京都大学営繕課を辞める直前の作品です。





京都大学 農学部演習林旧本部事務室(1931年(昭和6)年竣工)

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設計は大倉三郎。

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スパニッシュ瓦を用いたバンガロー風の木造建築。外周や中庭にベランダを配し、牧歌的風情を漂わせています。
事務室はもちろん、会議室、図書室としても当時は使用されていました。





京都大学 法経済学部本館(1933(昭和8)年竣工)

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設計は大倉三郎。

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鉄筋コンクリ-ト造三階建ての建物ですが、当初は西面のみを竣工し、その後1953(昭和28)年にかけて順次増築されました。

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法経済学部本館_R
〈google earth より〉





おまけ・・・・・・

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工学部土木工学教室本館の裏手にあるのが、この石造りの階段です。
すごいバランスで立っているようですが・・・昇っても大丈夫なのでしょうか(笑)。

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さて、この階段は京都大学の中でも知る人ぞ知る構造物のひとつで、実はテニスの審判台なのです。
土木工学教室本館が造られた1917(大正6)年当時に、同時に造られたとも言われていますが・・・本当でしょうか。

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かつてコートがあった場所は、今では砂利敷きのガレージと化していて、この石の審判台とネットを張るための錆び付いたポールが遺っているのみ・・・。

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いつまでも遺しているところを見ると、それなりに皆さん、この存在をおもしろがっているのでしょうね。





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