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新撰京都名所圖會 その1

2011年05月03日 01:48

新撰京都名所圖會 著者・竹村俊則

江戸後期に大ベストセラーとなった『都名所図会』『拾遺都名所図会』から180年後、昭和の世にも「名所図会」の名著が現れます。

それが『新撰京都名所圖會』全七巻です。

R0010023.jpg 〈『新撰京都名所圖會』全七巻(白川書院刊行)〉

先駆の『都名所図会』を範としながらも、町の様変わりが目に付きはじめる昭和30年代の京都を舞台に、克明に町の姿を写し取った新たな「名所図会」の誕生でした。町に散らばる寺社や旧跡を緻密な鳥瞰図に著し、詳しい解説を付けたそれは、郷土史資料としても江戸期の名所図会に変わらぬ重要な位置づけに、本来ならあるべきなのでしょう。

著者・竹村俊則は挿画も自ら手がけ、1958(昭和33)年から白川書院によって順次刊行を開始。7年後の1965(昭和40)年に完成をみました。


巻一  東山  1958(昭和33)年

新撰京都名所圖會 巻一 三條白川橋 〈三條白川橋〉


巻二  西北部  1959(昭和34)年

新撰京都名所圖會 巻二 嵐山 〈嵐山〉


巻三  洛中1  1961(昭和36)年

新撰京都名所圖會 巻三 立命館大学 〈立命館大学〉


巻四  洛中2  1962(昭和37)年

新撰京都名所圖會 巻四 四條大宮 〈四條大宮〉


巻五  洛南1  1963(昭和38)年

新撰京都名所圖會 巻五 桃山御陵 〈桃山御陵〉


巻六  洛南2  1965(昭和40)年

新撰京都名所圖會 巻六 三室戸寺 〈三室戸寺〉


巻七  索引  1965(昭和40)年


各巻の序文も名だたる文化人・学者が文章を寄せています。第一巻には新村出、第二巻には吉井勇、第三巻は中村直勝(元三高教授、京都女子大教授の日本史学家)、第四巻は野間光辰(京大教授の国文学者)、第六巻は瀧川政次郎(國學院大學教授の法学者)。特に新村出と吉井勇が序文を書いているのは刮目です。





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