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舞妓Haaaan!!! その2

2011年07月20日 01:34

この映画は、宮藤官九郎の脚本と、主演・阿部サダヲの演技、その両者の勢いに尽きますが・・・まっ、娯楽作品はこれでいいのです。

柴咲コウの舞妓姿の白塗り顔がなんとも貧相と思いきや、柴咲コウだけではなく、京野ことみも、酒井若菜も、なんだかやけにうらぶれた感じで・・・そもそもの舞妓の化粧の仕方自体に問題があったようです。

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〈大沢富士子(駒富士)役の柴咲コウ〉

そんな中、小出早織は舞妓顔が際だって、かわいいのが救いです(この人はもっと売れても良いのにネ)。

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〈駒子役の小出早織〉


舞台は京都にある架空の花街“夢川町”ですが、モデルとされたのは「宮川町」。
「舞妓ゆうたら祇園ちゃいますのん? なんで夢川町やねん」とのツッコミにも、劇中で阿部サダヲが語っています。「祇園ばかりが花街とちゃいます。中でも夢川には昔ながらの置屋も多く、お座敷通の間では隠れた人気スポットなんどすえ」ってね。

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〈お座敷遊びを満喫する鬼塚(阿部サダヲ)のセリフ。「ナムコワンダーエッグの百倍楽しいっ!」〉

確かにかつては、祇園甲部と宮川町とでは、花街としての格は祇園甲部の方が断然上でしたが(宮川町は娼妓町として有名)、今の風情でいうとむしろ宮川町の方が味があるのです。


撮影には宮川町のほかに、金沢の花街である「主計町」がロケ地として主に使われています。鴨川に見立てられているのは「浅野川」。情緒ある木製の橋は「梅ノ橋」です。

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〈金沢の浅野川に架かる梅ノ橋。向こうに見えるのが浅野大橋〉

ちなみに泉鏡花はこのあたりの生まれで、梅ノ橋は泉鏡花の出世作「義血侠血」の舞台でもあります。


「夢川おどり」の撮影で使われたのは、上七軒歌舞練場。

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この映画でなんと言っても最高の場面は・・・、大文字の送り火の日、ガソリンスタンドでガソリンを盗んで大文字山に登った鬼塚。なにやら、ガソリンを山中で撒いていると思いきや・・・、

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恋する駒子に真剣な気持ちを伝えようと鬼塚が取った行動は、「大“好き”」の文字だったのです! 名付けて「大好き文字焼き」(笑)。

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これは、クドカンにやられてしまいました・・・。そしてBALの大型ビジョンに映る格闘家に扮した阿部サダヲって(笑)。

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堤真一もコメディからシリアスまで何でもできる器用な俳優です・・・。

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〈芸者姿の堤真一と阿部サダヲ〉


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この映画は、植木等の遺作でもありました。





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