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古都 その4

2011年01月04日 01:13

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1960年に松竹へ入社した岩下志麻。『極道の妻たち』シリーズや、象印マホービンの気の抜けたCMなど、最近の岩下志麻しか知らない人にとっては、目を見開くほどの美しさです。これほど“鼻筋の通った”という形容が似合う横顔の女優もそう、いないでしょう。


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平安神宮での枝垂れ桜の観賞シーン。しかし撮影は12月。枯れた桜の枝に造花がつけられての撮影だったとか。


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夕暮れの清水寺で、幼馴染みの真一(早川保)に千重子(岩下志麻)は自分が捨て子だったと打ち明けます。真一は幼い頃に祇園祭のお稚児さんに選ばれた大呉服店の次男坊。千重子をたびたびデートに誘いますが、彼女は彼に男としての魅力は感じていないようです。


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千重子の父・太吉郎(宮口精二)は呉服問屋の商いだけではもの足りず、嵯峨の寺に籠もって帯の下絵を創作します。様子を見に来た千重子が持ってきたのは森嘉の豆腐。


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西陣の織屋の息子・秀男(長門裕之)に千重子の帯の制作を依頼する太吉郎。秀男は職人気質で陰気ですが、若いながらも腕は確か。千重子に憧れを抱くも、父親に身分の差をたしなめられ、諦めます。そして、千重子の双子の妹・苗子に求婚するという役どころです。秀男の父・宗助役には東野英治郎。黄門様より職人役がこの人には似合います。


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友人の真砂子(環三千世)と北山杉の里を訪れる千重子。そこで千重子に瓜二つの女性を見かけるのです。


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祇園祭の宵山の夜。四条寺町の御旅所で、初めて対面する姉妹(岩下志麻の一人二役)。この時代、二重露光という技術が、どれほど難しく面倒な作業だったのかはかわかりませんが、カメラワークも見事ですね。撮影は成島東一郎。成島は後に、赤江瀑原作の映画『オイディプスの刃』(1986年)の監督もしています。


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同じく宵山の夜、四条の橋の上で千重子に間違えられ、秀男に帯をつくらせて欲しいと頼まれる苗子。






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