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桜の樹の下で

2012年12月14日 22:37

桜の樹の下で 監督・鷹森立一 1989年

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京都の料亭の女将と娘が、表面上は親子関係を保ちながらも裏では嫉妬を燃やし、ひとりの中年男を取り合うという、なんとも原作者の願望と妄想を都合のいいように仕立て上げた小説の映画化です。
もちろん、こんな恥ずかしいストーリーを臆面もなく書ける作家と言えば・・・そう、渡辺淳一しかいません(苦笑)。

女将には岩下志麻。娘役にはこれがデビュー作となる七瀬なつみ。そして親子と関係を結ぶ中年男が津川雅彦・・・って、これ以上の“いかにも”な配役もありません。

WS000041_R_20110606230159.jpg 〈黒谷の金戒光明寺〉

舞台は料亭のある京都と、親子の愛人である遊佐の住む東京。そして女将である母親に内緒で娘の涼子と遊佐が旅行をする秋田の角館。

都合のいい娘の妊娠があり、流産があり、そして最後には女将の死があり。ワンパターンメロドラマの神髄が見られる一作です。

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冒頭で遊佐役の津川雅彦とともに座敷で座っているのは、野坂昭如っ!

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野坂さん、いったい何をやってるんですか?

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妻子とは別居中らしき設定で、北山に住む女将の夫役の寺田農。北山杉の影から手を振るって・・・どれだけ北山を強調したかったのか・・・。

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WS000238_R_20110606230153.jpg 〈文の助茶屋〉


感想は・・・なんとも、渡辺淳一的な映画なのでした。



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