--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

満足稲荷神社

2012年02月03日 00:18

満足稲荷神社

DSC05949.jpg


“満足”という、めでたい名がついた「満足稲荷神社」(左京区東大路仁王門下ル)は、豊臣秀吉と深い関係にあります。
もちろんご利益は、商売繁盛。その他にも、家内安全、厄除け、開運、良縁と多彩。

DSC04674.jpg

もともとは伏見城の守護神として城内に祀られていた稲荷社でしたが、その加護のため朝鮮出兵に連勝したことを満足に思った秀吉が「余は満足に思うぞ」と言ったことから、「満足稲荷」となったのだとか。

このあたりの由縁は千本丸太町下ルにある「出世稲荷神社」とよく似ています(「出世稲荷」は、はじめ聚楽第の中に祀られ、秀吉の出世にあやかり名づけられましたが、豊臣家も滅び聚楽第なき後の寛文3(1663)年に現在地に遷されました)。

DSC04666.jpg DSC04668.jpg

伏見城の城主が豊臣家から徳川家に移るにおよんで、満足稲荷は元禄6(1693)年に徳川綱吉によって東山三条にあった法皇寺の鎮守社として遷され、さらに明治になって(廃仏毀釈が関係していたのでしょう)法皇寺が南禅寺に移転させられ(現在、南禅寺塔頭の牧護庵(ぼくごあん)に合併しています)、鎮守社である満足稲荷だけがそのまま残ったということです。

明治10年に当時の知事・槇村正直が、京都市内にあった辻堂の廃止をすすめたとき、土地の人たちがこの稲荷だけは祀りたいと府へ嘆願し、残ったという経緯のある深い地元の信仰に根ざした神社なのです。

DSC05953.jpg


みどころは、立派なご神木“クロガネモチ”。通称、もちの木。

DSC05979.jpg DSC05963.jpg

樹齢400年に及び、京阪神百銘木の一つに数えられています。全国的にもクロガネモチが「金持ち」に通じると、縁起のいい、まさに稲荷神社にふさわしいご神木。


そして、ご神木のそばにあるのが、“岩神さん”。

DSC05966.jpg

この奇石をさすり頭をなでると頭がよくなり、痛いところ悪いところをさすると治る・・・のだとか。


DSC04681.jpg DSC04682.jpg

この満足稲荷には、多くの狛狐がいて、それなりに朽ちていていい味を出しているのですが、これはさすがに・・・(苦笑)。

DSC05981.jpg



スポンサーサイト


Twitterボタン

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。