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御辰稲荷神社

2012年02月03日 00:18

御辰稲荷神社

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京都にはかつて有名な二匹のキツネがいました。それが琴の上手な“お辰の白キツネ”と、相国寺に住んだ碁の好きな“宗旦キツネ”です。

琴をつまびく京都一の風流キツネを祀っているのが、この「御辰(おたつ)稲荷神社」(左京区聖護院円頓美町)。

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ご利益は、芸能上達。そして、厄除け、商売繁盛。
節分の時期は、小さい社ながらも女性の参拝者が多く訪れます。

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宝永2(1705)年に東山天皇の典侍・新崇賢門院が白キツネの霊夢を見たことが創建の起こり。

ある夜、新崇賢門院の枕元に白キツネが立って「御所の巽(東南)の方角に小高い森がある。そこに祀ってほしい」と告げ、消えました。
翌朝、キツネのお告げにそって、その場所に赴くと鬱蒼と木々が生い茂る聖護院の森。
早速、小さな社を建てて、その方角が“辰”だったことから「御辰稲荷」と名づけたのでした。
以来、「辰」が芸道上達の「達」に通じることから、花街の芸妓たちからの信仰を集めるようになり、その噂が町衆の、とくに若い女性に広がって今日に至るのです。

聖護院の森は、明治の頃まで京都でも有名な深い森で、この中を通るとどこからともなく琴の音が聞こえ、人びとは“お辰キツネ”が琴を弾いていると噂し合ったものです。


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本殿の東には、末社「初辰大明神」と「福石大明神」があります。
特に、あらゆる願い事が叶い幸福になるという福石大明神には、いわれが・・・

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白川に住み日頃から御辰稲荷を信心していた貧しい夫婦。子宝に授からなかった妻がある時、境内にあった小さな黒く珍しい石を持ち帰り、神棚に祀って祈願していたところ子宝に恵まれ、その子は名のある大名に嫁いで、幸せになった・・・とか。

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そして、今では、社で授与される真黒秘石といわれる真っ黒な小さい石を、福石大明神に供えて祈り、それを持ち帰ると祈願が成就するといわれています。

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